城下町ガイド

「ねぇねぇジタン、あの壺は何に使うの?」

「教えてもいいけど…

知らない方がいいと思う

「えー!?気になる」

「じゃ、次行ってみよ〜」 「えぇえええジタン〜ッ;」

ジタン行きつけのお店でお昼ごはん。

「ハイよ!

当店自慢『緑野菜のざっくり炒め』いっちょあがりぃ〜」

「ひゃあぁあ!」

「あーっはっはっは!!」

下町を歩いていると、ばったり友達と遭遇。

「よっバカップル☆」

「よっじゃねぇよ。見りゃ分かんだろデート中だ

「誰がデート中よバカッ!! 違うのよジタンが勝手に…!」

ガーネット、腰に回されたジタンの手を必死にぺちぺち(笑)

「痛ッ 何も手ェ叩かなくてもさぁ…」

「…知らないッ!」

「そんな怒ることないじゃない。ハタから見ればデートなんだし」

「…」